2019年8月3日土曜日

マツコ・デラックスには反ジャニーズも親ジャニーズもない



強いものには尻尾をフリフリし、長いものにはクルクル。マツコ・デラックス(46)が変節したというお話です。フリフリもクルクルも体形的には厳しいですけど。↓





◆『日刊サイゾー』2019年8月2日配信
【マツコまで元SMAPに共演NGの圧力か? パラリンピックで共闘拒否の可能性も】

《 公正取引委員会に注意を受けたことで、ジャニーズ事務所が元SMAPの稲垣吾郎、草なぎ剛、香取慎吾の『新しい地図』に“圧力”をかけたという疑惑がクローズアップされている。

そんななか、8月1日発売の「週刊文春」(文藝春秋)が、タレントのマツコ・デラックスが、稲垣に対して共演NGを突き付けていた事実を報じて波紋が広がっている。

「TOKYO MXの人気番組『5時に夢中!』に、稲垣吾郎が準レギュラー出演する話が進む中、レギュラー出演しているマツコ・デラックスの所属事務所が『稲垣を出すならマツコは降板する』と番組側に申し入れていたといいます。しかも、文春の直撃にマツコは『SMAPだから(テレビに)使われていたわけで、SMAPじゃなくなった3人に魅力を感じますか』『旬かどうかわかるでしょう。あの3人は木村拓哉や中居正広とはマンパワーが違うのよ』『テレビはキンプリを使いたい』と、あからさまにジャニーズ事務所に迎合したコメントまで出しています」(週刊誌記者)

これにはネット上で「マツコもえげつなくなったな」「マツコだけは癒着なんて興味ないと思っていた」「いつの間にこんなに偉そうになったんだ」といった批判コメントが飛び交い、反体制派と思われていたマツコが体制に魂を売ったことに失望した人も多かったようだ。

「マツコは芸能関係者との“お付き合い”からは距離を置いていたが、『月曜から夜ふかし』(日本テレビ系)で共演する関ジャニ∞・村上信五を通じて知り合ったジャニーズの女帝・メリー喜多川副社長と今やべったりの関係です。マツコは日本財団パラリンピックサポートセンターの顧問に名を連ねており、『国際パラリンピック委員会』から特別親善大使に任命されている『新しい地図』とは、東京パラリンピックを成功させるために共闘すべき立場。しかし、ジャニーズは嵐を『NHK東京2020オリンピック・パラリンピック放送スペシャルナビゲーター』に就任させ、『新しい地図』排除に動き出している。明石家さんまに次ぐタレントパワーを持つマツコがジャニーズ側についたことで、パラリンピックをテコに地上波復帰を目指そうとした『新しい地図』の戦略は潰されることになりそうです」(前出・週刊誌記者)

強い者にシッポを振り始めたマツコは、今後もお茶の間に支持され続けるのだろうか。》





この記事だと誤解されますが、というか意図的なミスリードでしょうけれども、「TOKYO MXの人気番組『5時に夢中!』に、稲垣吾郎(45)が準レギュラー出演する話が」すすんでいたのは、2017年10月、稲垣が同番組にゲスト出演した後のことですね。好評だったため月1でレギュラー化する計画が持ち上がった、と。



2017年10月といえばSMAPが解散してようやく1年が経とうかという時期です。話題的にはまだまだホットなとき。風を読むのに敏なマツコ・デラックスが騒動に巻き込まれるのを嫌ったというのはわかります。とくに反ジャニーズというレッテルは好ましくありません。関ジャニ∞の村上信吾(37)と『月曜から夜ふかし』(日本テレビ)をやったりもしているわけですし。



さらに、なにを語るにしろするにしろ、結局、世間の注目は稲垣吾郎ひとりにさらわれてしまうのは目に見えています。ああん、自分がかすむのはイヤだ、稲垣吾郎の添えものはまっびらごめん、というわけです。



そこは理解できますが、では最近の『週刊文春』直撃への素っ気ないお答えはどこから出てきたものなのでしょう?



「SMAPだから(テレビに)使われていたわけで、SMAPじゃなくなった3人に魅力を感じますか」

「旬かどうかわかるでしょう。あの3人は木村拓哉や中居正広とはマンパワーが違うのよ」

「テレビはキンプリを使いたい」



これも理由は先の稲垣吾郎の場合と同じだと私は思います。実際にはあまり数字をもっていないのに、共演すれば注目を奪われる。共演者としてはまったく面白くない、メリットのない立場に追いやられてしまいそうです。



上記の元SMAPの3人に対するマツコ・デラックスの分析は、きわめてショートレンジで見ている分には妥当といえる部分もあります。分析の基準は自分の存在にとって旬であるかないか。それがすべて。自分のほうから新しい価値をもたらそうという気持は一切なし。食い散らかすだけ。



まあ、あれっす。壇ノ浦の合戦での源義経(享年30)の八艘飛びみたいにピョンピョン船を飛び移りながら世の荒波を渡っていくというようなもんす。再び体形的には厳しいですけれども。それにしてもたとえがビンテージで重ね重ねもうしわけなす。



かつて「嵐」が活動休止を発表して少し経ったころ、マツコ・デラックスは「嵐とSMAPではモノが違う」という発言をしたことがあります。もちろんSMAPのほうがずっと上ということですね。



つまりマツコ・デラックスはその時点で(「嵐」の場合は休養に入ってから)共演することにおいて自分にメリットが生まれるか否かをすばしっこく嗅ぎ分けているわけです。



問題になるのはそのいい方です。私の推測ですが、公正取引委員会がジャニーズ事務所に対して「独占禁止法違反の恐れがある」として「注意」をしたのは7月17日。これ以前だとマツコ・デラックスはこのような挑発的な発言をしなかっただろうと思います。



マツコ・デラックスとしては「注意」が出されたことで、逆にソンタクを疑われる可能性が少なくなったと読んだのでしょう。そうすると元SMAPの3人に対する辛口の評という、誰もが尻込みをして手をつけかねていた部分を最初にイジリたい、と思ったとしても不思議ではありません。テレビでモノをいう人間としての小さな小さな野心です。



でもってしかしちょっとやはりはやってしまった。この一件はただそれだけのことなのではないでしょうか? マツコ・デラックスにはあからさまにメリー喜多川(92)につく度胸はございません。(了)




 † 浜崎あゆみ(40)のコメントをもとに書かれた『M 愛すべき人がいて』(幻冬舎)に「ご本人の不自然な顔面によく似た醜い小説」とキツい評価

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 ††† 前田五郎の娘の前田真希(40)はなぜか美人である。妹の前田まみ(37)はなぜかふつう





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