2019年7月8日月曜日

なんとなく身につまされる岡井千聖の不倫話



人の男に手を出す女を「泥棒猫」という。もちろん罵倒の言葉であるけれども、私の場合、なんとなく可愛い印象をもってしまう。感覚がおかしいのだろうか? それともそもそもこれは泥棒猫ウエルカムな男本位の表現なのであろうか? で、昨日久しぶりにこの蠱惑的な言葉に出くわしたのである。↓





◆『文春オンライン』2019年7月6日配信
【元℃-ute岡井千聖の“略奪不倫”で競輪賞金王が離婚 家族崩壊で妻は慰謝料請求へ】

《 今年4月に芸能活動の休止を発表した人気タレントの岡井千聖(ちさと・25)が、妻子あるアスリートをめぐって“略奪不倫騒動”を起こしていたことが、「週刊文春デジタル」の取材により判明した。

岡井といえば、2017年に解散した人気アイドルグループ「℃-ute(キュート)」の元メンバー。グループ解散後はタレントとして活躍し、「踊る!さんま御殿!!」(日本テレビ系)や「アッコにおまかせ!」(TBS系)などのバラエティ番組に多数出演。元アイドルとは思えない、明るいおバカキャラの“バラドル”として人気だった。

三谷が出走するレースの会場では……

岡井の相手は競輪選手の三谷竜生(りゅうき・31)。昨年の年間獲得賞金は2億5000万円超で、賞金王に輝いている。また、「JKA最優秀選手賞」にも選ばれた。

三谷は既婚者で、下積み時代から夫を支えてきた“糟糠の妻”であるA子さんと、子供たちと幸せに暮らしていた。だが、岡井と2017年末に出会うと、2018年春頃から交際を開始したという。三谷が出走するレースの会場では、応援する岡井の姿がファンの間でも何度も目撃されていた。

「岡井は泥棒猫」A子さん親族は激怒

結局、2人の不倫関係はA子さんに露呈し、6月中旬に三谷夫妻の離婚が成立した。

「三谷は妻に対し、岡井との不倫関係を認め、離婚が成立するまでは、岡井と決して会わないという条件を呑んだ。養育費と財産分与を合わせて数千万円が、三谷から妻にわたされる予定です。一方で、A子さんは岡井に対して別途、慰謝料を請求しています」(長年にわたりA子さんを知る人物)

4月に活動休止を発表した岡井だが、いまだ芸能界復帰の見通しは立っていない。

A子さんは取材を拒否。かわりにA子さんの親族が、三谷との離婚や岡井との不倫の事実関係を認め、A子さんの気持ちをこう代弁した。

「A子はこのことについて口外しないと約束しているので、お話できません。ただ、家族としては岡井に対して怒りしかない。『泥棒猫』……言い方が悪いですが、岡井にはそういう印象です」

取材班は7月5日に岡井を電話で直撃したが、「今は何も話せない決まりなので」「事務所に確認してほしい」と話すばかり。所属事務所にも事実確認を求めたが、期日内に回答を得ることは出来なかった。

岡井と三谷が仲睦まじく逢瀬を重ねる様子、A子さん親族の怒りのコメントなどは、「週刊文春デジタル」で公開中のオリジナル記事と関連動画で詳しく報じている。》





岡井ちゃんが泥棒猫とはねえ。そして岡井ちゃんは哀しいほどに岡井ちゃんだったのだねえ。なんというのか、どこまで食べすすめても具が出てこないままに食べ終わってしまったお握りみたいなものだよこれでは。なにしろ競輪の賞金王だからねえ相手が。



岡井千聖(25)は5人兄弟の長女であり、いちばん下の弟はなんと19歳違いの6歳、その次の妹が10歳違いで15歳。さらに弟と妹がいて、妹の方は2歳違いの23歳、弟は3歳違いの22歳。若干の誤差はご容赦。これに父親と母親と自分を数えれば7人家族。



でもって父親は酒飲みの遊び人であまり仕事をしない人らしい。「水道屋のくせに水道を止められた」というのは有名なお話である。したがって一家の暮らしは岡井千聖の肩にかかっているといっても過言ではない状態にあり、実際にアイドル時代の預金もほとんど母親によって費消されてしまったといふ。



そんなことだから、早く誰か稼ぎのいい男を捕まえてラクになりたいという気持はわかる。そのことについて茶々をいれるつもりは毛頭ござらぬ。しかし早まってはならぬ。よいか、「早まる」とは「まだその時でないのに、その事をする」という意味だ。しかししてしまったのだなあ岡井千聖。そりゃあ、相手の家族は怒り心頭だろう。



その相手が競輪の賞金王というところに、私は岡井千聖的わかりやすさを感じてしまうのだ。いい方が悪くてたいへん申しわけないけれども、賞金王というのはその総額が公表されてしまっているので、まるで値札をつけて歩いているようなものではないのか。女優御用達のIT関連企業の社長などとはわかりやすさの点においてわけが違う。はっきりくっきり逞しい2本の脚で年間2億5000万円以上稼ぐ見込みなのである。



しかしもちろんだからといってむやみやたらに食いつけばよいというものではない。文春に撮られたツーショットで掛けていた丸いサングラスともどもダサい。ダサすぎる。まったくなりふりかまわず、ではないか。だから相手の妻から慰謝料を請求されることにもなる。相手にはお子さんがいるのであるから、なにがどうあらふといいわけなどできぬ。



おお、ついでに教えておこう。人はなんのために生きているのか? それは子を育てるために生きているのだ。自分の子どもというだけではない。人はすすべての子どもたち、自分の次の世代を育てるために生きているのだ。それ以外のアレコレはすべて枝葉末節に過ぎぬ。次の世代を育てること、それだけを考えていればよろし。岡井千聖にも年端のいかぬ妹や弟がいるのだから、そして相手にも子どもがいるのだからわかりそうなものだが、そこははなはだ残念ながら浅薄にすぎた。



4月26日にオフィシャルブログで休業を発表したとき、岡井千聖はこう書いていた。



「将来の事を考えた時に、本当に今のままの自分で良いのか?と疑問を持ち始めました。子供の頃から芸能活動をしてきた私はこの世界の事しか知らないし、もう少し違った視点に立って、自分の幅を広げるような教養や経験や知識が必要ではないか、それに対して行動を起こすのはまだ24歳の今しかないのでは、と考え今回の結論になりました」



恥ずかしいのう。真っ赤なウソとはこのことでござる。しかしほんとうも混じっている。そしてそれもこれも要領の悪い岡井千聖だからこその醜態だと私には見える。岡井千聖、悪いヤツではない。悪いヤツではないが、アイドルからの絵に描いたような転落の踏切台に立ってしまった。これからが踏ん張りどころだ。



万一、なんだかんだあってAV女優に転身、などということになったら、私は岡井千聖を心の底から軽蔑するだろう。職業の貴賎の問題ではなく生きる姿勢の問題として。(了)




 † 博多華丸(49)をハカタコーガンと読んでしまう






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