昨日は年甲斐もなく取り乱してしもうた。まことに面目なし。コレ(↓)、この部分である。最近書きはじめた文末のオマケ原稿である。ニュースはいつも突然やってくるのがあたりまえなのだが、なのに驚き慌てて乱暴に書きなぐってバックレてしもうた。
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† 小室圭、がまんできず身動きした途端に終了
†† いまさら「私が明確な説明をしなかったことで多くの方々に迷惑を掛けた」「元婚約者からの支援には今も感謝しており、今後は元婚約者から理解を得られるよう努めたい」ってなに? これが解決済みってこと? こんなに見事な墓穴は見たことないぞー!!!
※『日刊スポーツ』2019年1月22日配信【小室圭さん「金銭問題は解決済み」婚約延期から1年】
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だがしかし、いまふと思ったのだけれども、こうしてオノレの恥をことさらに晒してなんとも思わない、いやむしろ嬉々としているかもしれない神経のワタクシである。そうするとまあ、たぶん死ぬまでこんなものじゃろう。まことに汗顔の至りである。
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それに引き替え小室圭(27)は実に鷹揚としたものである。マスコミが寄ってたかって借金踏み倒しだとか、ずう〜っと他人のフトコロにすがって生きてきたとか、チャラい女たらしだとか、まるで人でなしであるかのごとく罵倒しても能面のごとき静けさであった。この「能面」というのもマスコミの形容である。
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それだけならまだしも、秋篠宮(53)が例のお誕生日インタビューで「やはり多くの人がそのことを納得し喜んでくれる状況、そういう状況にならなければ、私たちは婚約にあたる納采の儀というのを行うことはできません」と娘眞子との結婚について踏み込んだ発言をしても、どこ吹く風。さらに新年を迎えても年賀状1枚の挨拶もないというありさま。らしい。
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いったい小室圭そして母親佳代は自分をなんだと考えておるのか。皇族より位は上、なのであろうか。いやいや、母親のことを「おかあさま」と呼ぶ家庭である。これまでの親子のふるまいを見ていても、もしかしてほんとうにそのように考えているということもあり得るのではないか、と思うのである。人間ホントいろいろだから。
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ではなぜいまこのタイミングで「金銭問題は解決済み」声明を出したのか? である。しかもそこに書かれていることの根拠は弱く、もちろん物証の存在も示されていない。突っ込みどころ満載である。これでは小室圭にとって事態を好転させるどころか逆に致命傷のきっかけにもなりかねない。
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でもって最後に「今後は元婚約者の方からご理解を得ることができるよう努めたいと考えております」では、ふあ?(by木村拓哉)である。貸したと主張する本人が納得していないのならそれは「解決済み」とはいわないでしょ、と。法律的にそういう主張の仕方は特別めずらしくないものだとしても。
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このあたりのお話はほじくっていくとキリがない。ただ世論を中心に考えれば、この声明文をいま公表することはたいへんリスキーであることは間違いない。であるから世論をいっそう遠ざけることになっても、とりあえず反論の主張はしておく、という法実務的な考え方で踏み切ったのね、とワタクシは考える。
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つまりそういう手立てをしておかなければ、というところまで小室圭は追い詰められたのである。とうとう小室圭が動いた、あぶり出された、と手応えを感じて喜んでいるアンチはたぶん多いであろう。実はワタクシもその無責任な一人である。基本的に好き嫌いでしかモノをいわない人間なので。
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なぜいまこのタイミングでなのか? 22日午前2時にいち早くこのニュースを伝えた『日刊スポーツ』には以下のように書かれている。
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《小室さんに近い関係者は「『相応の対応が必要』と述べた秋篠宮さまの発言に応えた形だ」と説明する。昨年2月の婚約延期発表からまもなく1年となることも、文書公表に踏み切る一因となったという》
※【小室圭さん「金銭問題は解決済み」婚約延期から1年】
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遅いのう。遅い遅い。メロスの身代わりの男ならとっくに処刑されておる。遅過ぎてそんなもの理由になりゃしませんて。秋篠宮の誕生日(11月30日)からでももう53日も経っている。で、これとうぜんいろいろなところで指摘されるはずだと思って見ていたのだけれど、この記事との関連についてはワタクシの見るところまだ書かれていないようなのでご紹介しておく。
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小室圭をついに動かざるを得ないところにまで追い詰めたのは、昨年12月30日付『タイムズ』の記事であろう。その内容を『NEWSポストセブン』(2019年1月19日配信)から抜き書きしてご紹介しよう。記事のタイトルは、《日本の皇后陛下が“ナイーヴ”な眞子内親王のロマンスに終止符を打つ(Japan’s empress strikes to end romance of 'naive' Princess Mako)》というものだ。
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《現在85才の明仁天皇は4月30日に退位する。(中略)その翌日には、息子である徳仁親王が菊の玉座に就くことになるだろう。皇室一家は、その時までに、眞子内親王のプライベートに関する遺憾な騒ぎを終わらせることを決めている。》
《美智子皇后陛下は、(中略)初めての孫と一般人との「不幸な“婚約”」を終わらせるために、主導的な努力を果たされている》
《伝えられるところによれば、皇后陛下は、小室氏が(金銭トラブルを)秘密にし、不誠実な態度をとってきたことに怒りを表されている》
《(皇后陛下は)小室さんが個人的な利益目的で皇室ご一家との関係を利用しようとすることを危惧(されている)》
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たいへんストレートに書いている。この記事がもつ意味について『NEWSポストセブン』は次のように書く。
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《 〜 略 〜
「今回の報道が、小室さんの留学にとっても、大きな転機になるかもしれない」と、宮内庁関係者が言う。
「小室さんは留学先の大学で、VIP待遇を受けています。3年間で2000万円以上とされる学費が免除され、日本の弁護士資格がないと受講できないはずのカリキュラムで学び、ニューヨーク州の弁護士試験に合格できるように教授によるマンツーマン授業も受けているそうです。日本の弁護士事務所に勤める事務員の小室さんが、それだけ優遇されるのは、皇室との関係を利用したのではと指摘されても仕方ありません」
小室さんは留学直後、大学職員までも「日本のプリンス」と勘違いしていたほどの特別待遇で、全米有数のセレブ大学で学んでいる。
「日本では小室さんについていくつかの問題が大きく報道されていますが、留学先の米国ではほとんど認知されていません。むしろ、内親王は結婚すると皇籍を離脱するという日本の皇室のルールを知らない人も多く、“小室さんは間もなくプリンスになる”という誤解も多かった。
しかし、今回の『タイムズ』の報道では、美智子さまが“皇室ご一家の非常に強い守護者”であると紹介されました。その美智子さまが、小室さんの皇室利用を懸念されていると報じられ、大学当局や現地の関係者たちも重く捉え始めているといいます」(前出・宮内庁関係者)
小室さんとしては、弁護士資格を取るまでは婚約内定者の立場のまま、優遇され続けたいだろう。「試験でも点数に“ゲタを履かせてもらう”のを期待している」(前出・皇室ジャーナリスト)とさえいわれている。
「しかし、異常な待遇を受けていることが現地で知られつつあるので、不公平を訴える大学関係者や学生も出てきかねない。いよいよ、そのVIP待遇も剥奪されるかもしれません」(前出・宮内庁関係者)
『タイムズ』は、紀子さまが眞子さまに語ったとされる言葉で原稿を結んでいる。
[愛は個人的な問題だが、結婚は家族の問題だ] 》
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で、さすがの「能面」小室圭もビビってしまったのであろう。と考えることはできる。気持だけは“皇族より上”なのかもしれないけれども、やはり金に困っていてはその虚勢、根拠のないプライドも保てない、ということなのね。そう思えばこの慌てぶりはいささか哀れでもある。
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さて、秋篠宮眞子&小室圭問題はこれからどう推移するのであろう? ワタクシの脳内スクリーンには、天皇在位30年式典がおこなわれる2月24日の直後から天皇が退位する4月30日直前まで、海外に滞在する秋篠宮眞子の姿が映っておる。小室圭の姿は見えぬ。さらに5月1日の新天皇即位式後にまた海外に出るかもしれない。ううむ。
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宮内庁が金をちらつかせさえすれば小室圭は簡単に折れるのかもしれない。しかし、その最後のカードを2月24日や4月30日に合わせて切ったのではいくらなんでもあからさますぎる。ということである。この見立てでどうじゃろ。(了)
† 石原さとみ(32)、結婚するのかしないのか自分でも不明
†† 週刊女性とジャニーズの手打ちに東京スポーツ大喜び
††† 大泉洋(45)、『いだてん』で走りたがるも馬としてならといわれ落胆
†††† 木村拓哉(46)と小室圭のシルエットが同じ
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