昨日、5月13日、かねて可能性が指摘されていた九州北部での大地震は起こらなかった。熊本では小さな地震が連続していたようなので不安を感じていらっしゃった方も多かったかもしれないけれども、とりあえずはなにより。
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で、さらに1人、とりあえずはなによりな方がいらっしゃるのである。一昨日、昨日と続けて取り上げた「虐殺と虐待」の泰葉である。本日早朝に公式ブログ上に「勝利宣言」を出しておられる。
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泰葉のいう「勝利」とは、春風亭小朝のサディズムの起点を彼女なりに客観的に分析し、相対化できたということである。ある人間を原理的に解釈するということはつまり丸裸にし、噛み砕き、呑み込んでしまうことだ。自我の勝利である。たぶん泰葉はそういいたいのであろう。そのことに私も賛成する。
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その「勝利」について、おそらくは最後の投稿になる2017年5月14日付のエントリーを抜粋してご紹介しよう。
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【勝利宣言】
静かな
そして
厳かな
時を迎えています
ここに
わたしの告発の
勝利宣言を
行います
〈—略—〉
春風亭小朝事
花岡宏行は
1955年3月6日
東京都に生まれました
母は小笠原×子
父は花岡。
父の名前を知らないのは
その存在をひた隠しにしているからです
お気付きの通り
母の性と名前が違います
それは
小朝が幼少の頃
離婚したからです
父は女を何人も作り
腹違いの兄弟が沢山存在します
母×子は
離婚の痛手から
小朝を置き去りに
逃避行し
アパートの管理人が
面倒を見ていました
その母を小朝は
心底恨んでいました
愛情のかけらもなく
ほとんど口をききません
生き場所を失った×子は
小朝のところに戻ります
スナックを経営し
生計を立てますが
大変な貧困が彼らを襲います
小朝は貧困と失愛と
孤独の中で
落語に一筋の
希望を見つけます
でもそれは
儚いものでした
中学生の時
気に入らない友人に
襲い掛かり
椅子でその男子の
頭めがけて
ふりおろそうとした瞬間
思いとどまりました
そして
その時自分の中の
暴力を発見します
孤独の中で見つけた
落語でその才能を発揮し
時代の寵児となります
松本清張の
「砂の器」です
自分の生い立ちを
隠すため
殺人を犯す
主人公です
母はその名誉だけにすがり
そして金欲に走りました
母は息子の凶暴性を
知っていました
そして
見て見ぬ振りをしていたのです
子供を捨てた
やましい
自分があったからです
そして
わたしと
結婚します
わたしの中にある
輝かしい生い立ち
そして
父の血脈に
嫉妬しました
その瞬間
小朝の落語は終わりました
そして
金に走ります
オーケストラの指揮をし
クラッシックコンサートの営業
ジャズを歌いジャズフェスへの出演
競馬ではトークショー
ボサノヴァで夏フェス
AKBを利用して
テレビ媒体出演
篠笛を始め東儀秀樹を狙います
落語が終わった
小朝には
小手先ばかりの手段しか
残されていませんでした
そして
虐待の数々を行なってゆくのです
疲れ果てた
わたしが
母×子に相談しても
しらを切るばかり
挙げ句の果てには
金の無心でした
今
小朝が
知らんふりを
決め込んでいるのは
騒がれれば
また金になると思っているからです
これが
春風亭小朝の真実です
〈—略—〉
わたしの
撤退は行いますが
このブログは
虐待掲示板として
残します
わたしからの
更新は
ありません
でも
必ず
皆様の声は
拝読させていただきます
皆様の真実を
コメントしてください
虐待を知るには
その根幹を
深く追求する事が
何よりの
手がかりであり
根絶の一歩であると
考えます
静かな
静かな
勝利宣言です
そして
この心理に導いてくれた
天国の父に
深い哀悼を捧げます
そろそろ
夜明けですね
わたしも
朝日を見て
少し休みます
海老名泰葉
(一部抜粋・原文ママ)
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この「勝利」を簡単に整理してみよう。
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三遊亭小朝のサディズムはいわゆる機能不全家庭に産まれ育ったことに起点があり、実際に行われた虐待や暴力は幼少期に求めても得られなかった愛情への強い欲求の故である。
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虐待や暴力は得られなかった愛情の代償、埋め合わせを求めてのものなのか、それとは逆に無意識に母親なりを仮想して下した懲罰なのか、いずれの場合も、そしてその両方の場合も考えられる。根は同じものだ。
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機能不全家庭で愛情に飢えて育った人間は人に対する観察眼が鋭く、また人の心を掌握する能力に長けていることが多い。であるから三遊亭小朝にとって落語家はまさにうってつけの仕事、天職であったといえるであろう。
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春風亭小朝が落語を武器に夢見たのは有力な真打ち噺家となり落語界の名門の家柄に連なることであった。7代目林家正蔵 → 初代林家三平と続いた格式ある名跡の娘である海老名泰葉と結婚したことで、この小朝の夢は果たされる。
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「その瞬間 小朝の落語は終わりました」と泰葉が書くのは、つまりは落語を武器にしての春風亭小朝の野望は達成されてしまったのであり、さらにこれ以上精進する理由がなくなったということであろう。たしかに泰葉と結婚したのちの小朝に、36人抜きで真打に昇進した当時の迫力はない。
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その一方で、春風亭小朝は現在も泰葉の2人の弟、9代目林家正蔵(旧名・こぶ平)と2代目林家三平(旧名・いっ平)の後見人を務めている(Wikipedia)。つまり林家の名跡を継いでいくには春風亭小朝の落語の技能、素養を借りなければならないという辛い事情が泰葉および家族にとってひとつの枷になっていた可能性はある。
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落語を武器にひたすら這い上がってきた春風亭小朝にとって、この泰葉の告発は大ダメージである。もともとマスコミ露出の少ない落語界とはいえ、人気商売であることには変わりがない。泰葉の頼りない弟たちはどうするのであろう? このまま何事もなかったかのようにして過ごしていくつもりであろうか?
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ああ、そうそう。4月29日付けのブログエントリー「虐待落語」で泰葉は以下のように記していたのである。
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結論です
泰葉はこの数日で
アメブロから撤退することにしました
これから私が発していく
告発があまりにも
無残だからです
海老蔵さんと麻央さんが
その愛で
このアメブロを
美しくしている中
それを汚すようなことを
したくない
スタッフの意見でした
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うむ。この言葉に反して“あまりにも無惨な告発”はアメブロにこの先ずうーっと残っていくわけである。まあ、自分が呑み込めてしまえばそれでもうお終い、という気持はわからないでもない。それぐらいの目には遭ってきたのだ。それにブログ「Yasuha Style」全体をサバイバルと回復の物語だと読めば無惨さも少しは和らぐ。
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泰葉のこの「勝利」が時を経て赦しへと向かうのか、それともさらなる復讐に向かうのかは、いまのところまだ判然とはしていない。(了)
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