2019年6月2日日曜日

原田龍二が開いた「謝罪会見バラエティ」のトビラ



原田龍二(48)の謝罪会見、まだざっくりとしか見られていないけれどもたいへんおもしろい。たぶん今後なんども繰り返し鑑賞する傑作だ。これと『Godzilla: King of the Monsters.』を見られて、ホント生きていてよかった。



え? おもしろいっていっちゃいけないの? 真顔で「(性欲は)強いですね」っていわれて。続けて「(車内での行為は)大好きではありません」ときたら笑う以外にどうすればいいの?



そもそもこの謝罪会見それ自体が徐々に晒し者の恥辱刑みたいなものにシフトしていったことは、見ていれば誰にでも察しがつく。これが原田龍二にとっての懲罰なのである。せいぜい笑ってやるのが見識ってものじゃないの? こんな場合。



こんな場合というのは、まずやらかした行為の反社会性がそれほど深刻ではなく、本人が深く反省し、その家族以外には被害者的立場の人物がおらず、またビジネス上の影響も少ない、という場合であることを付け加えておこう。ああ窮屈キュークツ。



なのに(↓)これだ。みなさん原田龍二以上に真面目な律義者のようでござる。





◆『AbemaTIMES』2019年6月1日配信
【「自分の顔が映らないようにしたインタビュアーは卑怯だ」原田龍二の不倫報道めぐる謝罪会見に乙武洋匡氏が苦言】

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会見について、自身も不倫報道の経験のある乙武洋匡氏は「"お疲れ様でした"としか言いようがない。一番印象に残ったのは、会見が終わった後、インタビュアーの方の中に背中を向けて顔が映らないようにしていた人がいたこと。自分の顔を見せないのは卑怯だと思った。質問によって見識が問われるから、匿名にしたいんだと思った」と批判。

紗倉まなは「誰に対しての謝罪なのかというのもあるし、下品だと捉えられかねない、踏み込みすぎの質問もあった。見ている側はどんな気持ちで見ているのか、本当に見たいのか。こういうふうに消化していくのはいかがなものだろうと思う。乙武さんだって、もうこのことについては触れられたくないと思う」とコメント。

マルチタレントのはましゃかは「いろんなことに興味を持っていたいと思ってはいるが、もっと他の事を報道してほしいと思う。みんなが食いつくと思うからマスコミも報じているんだと思うので、"こういうニュースには興味がありません、私は全然見なくていいです"と大きな声で言っていきたい」ときっぱり。

元経産官僚の宇佐美典也氏は「質問がどんどんおかしな方向にエスカレートしていくし、コントを見せられているような、何を見せられているのか、という気持ちになった。応援してたファンの方は別として、僕に謝られてもと思うし、自分が原田さんの子どもだったら、学校に行けなくなると思う。そういうことに配慮できないのか」と苦言を呈した。

パンサーの向井慧は「スポンサーの方もいらっしゃるし、この先の芸能活動を考えるとグレーのままでは仕事がしにくいから、こういう場でちゃんと会見しておかないと、というのはあると思う。ただ、"車の中でするのがお好きなんですか"というような質問は家族を傷つける。あるいは"好意はあったんですか"という質問に対しても、"ありませんでした"と答えれば浮気相手の女性が傷つくし、"ありました"と答えれば家族が傷つく。そうやって、誰かが傷つくような質問は愚問ではないか」と指摘。「一度こういうことがあると、いつまでもいじられてしまう。"もう触れないでください"と言えるくらいまでビッグになるしかない」と苦笑した。

他の出演者たちのコメントを受け、乙武氏は「他の人との扱いの差について思うこともある。テレ朝さんはさんざん僕のことも番組でやったが、自社のアナウンサーの問題が報道されたときは"プライベートなことなのでお答えできません"という態度を取った。さんざん人のプライベートいじりたおしておいて、自分たちのときは…と思った」とも話していた。》





「他の人との扱いの差」について乙武洋匡(43)は不服らしいけれども、世間はあーたをそのようにジャッジしたのである。原田龍二が自分の不倫について自分の妻にも謝罪文を書かせたか? そんな浅ましい小細工をしたことをすっかり忘れたフリをしてノコノコとこんな番組に出てきているあーたにそんなことをいう資格はない。原田龍二の爪の垢でも煎じて飲めよ。



内容的には、記事を読む限りでは、みなさんこんな下品で意味のない記者会見をするなんて、ゲスな質問をするなんて、みたいなことになっているけれども、この会見のなにをご覧になっていたのであろう?



この会見の見どころは羞恥刑であり、律儀にすべての質問に答えていく原田龍二とレポーターのあいだに生まれる阿吽の呼吸、微妙な意思の疎通であり、それが最終的に“謝罪記者会見”を成立させるための共犯関係にまで昇華していくところである。



聞く方も「こんなこと聞かれたって困るわよねえ」と思っているし、答える方も「どや、ビシッと答えたらけっこう笑えるだろ」と思っている。しかし笑ってはいけないのである。あれは「笑ってはいけない」だけを唯一絶対不可侵のルールとして進行するバラエティみたいなものだったのである。



そう、あれは低迷するテレビ界に彗星のごとく現れたキラーコンテンツなのだ。ダウンタウンもさぞ喜んでいることであろう。あれをあのまま再現・延長すれば年末の高視聴率は間違いない。



であるから私はもっともっと知りたい。10分でほんとうに本番行為まですべてつつがなく完了したのであろうか? 原田龍二さんは早漏なのですか? ズボンは脱げたのか? 対面座位ですか? 避妊は? ふだんのセックスはどのくらいの頻度で行っているのか? 座敷童さんになにかいいたいことはないですか? などなど、聞きたいことはてんこ盛りだ。



『原田龍二の「律義者が慌てるとき」』、うまく育てれば日本ではじめての本格的リアリティ番組になる。月イチでもいいからぜひシリーズ化をお願いしたい。(了)




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