2019年5月4日土曜日

「しょうわる」=昭和る、性悪。流行らせてね



平成は昭和の幕引き期間でしかなかったというのは正しいと思う。時が経つにつれてそれはさらに明瞭になっていくだろう。しかし、平成という時間は確実に30年分前進だか後退だかしているわけで、それはつまり感覚的、感情的な部分でのお話である。



具体的にはこんなことがあった。

平成3年(1991年):バブル崩壊と湾岸戦争
平成7年(1995年):阪神・淡路大震災とオウム真理教事件
平成13年(2001年):9・11アメリカ同時多発テロとその後のアフガン攻撃&イラク戦争
平成20年(2008年):リーマン・ショックと格差の拡大
平成21年(2009年):民主党への政権交代
平成23年(2011年):東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故



西暦でなければピンとこないというのは、昭和の後期からそうなのだけれども、いまの私たちは世界の時の流れに生きていることを示している。日本国内の出来事でもいったん西暦に直して考えないとピンとこない。平成が昭和の幕引きでしかなかったという感覚はここからもきている。



では令和は感覚的、感情的にどんな時代に向うのか? というと新しい時代などではなくて再び昭和的なものに向うのだろうという気が私はする。日本はたぶんこれから先ずうっと振り子のように「昭和」からの行きつ戻りつを繰り返すように思う。



「昭和」には、たとえば戦争だのバブルだのさまざまな色あいがあって「世のなか図鑑」みたいなものだけれども、ただメニューの多さだけが行きつ戻りつの要因ではない。昭和にはいくつもの逃れ難い呪縛が生まれている。



それはさまざまなジャンルでの「これ以上はムリ」、極限値といってもいいかもしれないものだ。たとえば「資本主義はすべての差異を消費する」というヤツ。これは怖いぞー。(↓)こんな感じで。





◆『アトラス』2019年5月3日配信
【すでにアメブロ閉鎖の泰葉、清里ペンション潜伏…怨念ブログは復活する!?】

《 今年に入りおさがわせタレント・泰葉のブログが閉鎖された。「ホームレスになる」と宣言したり、「明石家さんまに口説かれた昔話」を暴露したり、いろんな意味で楽しみにしていた読者も多かっただけに、突然の閉鎖にはショックを受けた人も多かった。

過激な発言が多く、ブログの運営側から強制削除されたのではないかと噂されたが、どうやら泰葉自らブログをやめたみたいである。

そんな泰葉だが、今は清里のペンションに住んでおり、そこで住み込みの従業員をしているらしく、泰葉の清里ライフはFacebookで確認することが出来る。

しかし、あの泰葉がこのまま大人しく清里で余生を暮らすとは思えない。業界内の噂によると、アメーバブログとは違うブログの運営会社が「泰葉のこの恨みはらすべしブログ」をやらないかと話を持ちかけているという。

はっきりモノが言えない現代、必殺仕事人のように泰葉が悪い奴をぶった斬るブログがスタートしたら、話題沸騰すること間違いない。》





泰葉はまだ金を生むと考えているヤツがいるらしい。どう考えてもふつうではない泰葉とふつうの世間のあいだの差異が金になる。そしてそのとき、平成がコツコツ育んできた、いわゆる共生の思想などいとも簡単に吹き飛ばされてしまう。差別なんかもそうだろう。1回まわって、というヤツでまたのうのうと顔を出す。



先祖返りみたいで気持悪い。みんなだんだんバカになってるんじゃないの。と思ったりする。しかし資本主義社会である限りそこにしか行き先はない。



そんなこんなで、なんつってちょっとはしょらせてもらうけれども、これからは「昭和る」という言葉を流行らせよう。とうぜん「性悪」とちょっとからめたりもしつつ。(了)




 † 「宇宙品質にシフト MOMO3号機」がようやく打ち上り、堀江貴文(46)の嗚咽止まらず

 †† 公開プロポーズ直前の不貞がバレた春日俊彰(40)。その道の先輩、狩野英孝(37)にアドバイスを仰ぐも「そんなにゲスじゃないんで」と意外な展開

 ††† 矢口真里(36)が妊娠したと思ったら、葉加瀬マイ(32)結婚、篠原ともえ(40)結婚、華原朋美(44)妊娠6ヵ月、岡井千聖(24)は活動休止。「だんだん女が減っていく気がする」とテレビ漬け30年オタク







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