2019年5月11日土曜日

汗まみれの石塚英彦にも“オヤジ殺し”にいく松岡茉優のスゴさ



現今、オヤジ殺しといえばまずは指原莉乃(26)、吉岡里帆(26)、そしてその他諸々の女子アナウンサーたちの顔が浮かぶ。ここに最近加わったのが女優の松岡茉優(24)だ。オヤジ諸君!! 見たか? 2019年5月6日放送の『秘境路線バスに乗って飲食店を見つける旅 バスサンド』(テレビ朝日)を。めくるめくオヤジ殺し技のオンパレードを!!



『秘境路線バスに乗って飲食店を見つける旅 バスサンド』とは、サンドウィッチマンとタカアンドトシが交代でホストを勤める『帰れマンデー見っけ隊!!』のサンドウィッチマン編。5月6日放送分は富士山絶景ルートで箱根峠越えをめざす路線バスであった。



番組はしかし、いくつめの停留所まで乗車できるかを決めるサイコロの出目に恵まれず徒歩が続いて、番組史上最悪とまでいわれる苛酷な展開になったのである。たしかに旧街道の細い石畳の坂が続く場面はキツそうであった。



ゲストは松岡茉優のほかに石塚英彦(57)と花田虎上(48)。これにサンドウィッチマン伊達みきお(43)富澤たけし(44)が加わる。つまりデブオヤジ4人組+松岡茉優。紅一点はオヤジ殺しには絶好のシチュエーションではあるけれども、相手は峠道を歩いて汗だくのデブオヤジだぞ。殺し屋の魂が試される。



松岡茉優はエラかった。バスのなかでは最後部の座席にオヤジどもと横一列にギュウ座りして体を密着させるし、食事ではオヤジが口をつけたエサを横から味見する。バスの座席でなんとか体をくねらせて密着から逃げようと藻掻いていた花田虎上がなかなかプリティであった。



しかしその花田虎上、徒歩の行程では脚がヘタってきたということで、なんと松岡茉優に手を繋がれてしまったりするのである。イチコロ。スゴいです松岡茉優。発汗デブ4人のなかで最も不機嫌なまいうー石塚英彦のケツでもイヤな顔ひとつしないで押します。元気をつけてくれといわれれば歌も歌います。リーダーとして全員を先導します。もちろんつねに笑顔は絶やさず。



さらに汗だくのデブオヤジ4人がつくった円陣のなかに入って、というか4人に前後左右を完全にパックされてなにをいうかと思ったら「こういうの好きぃ〜」である。つね日ごろ芸能人の根性には敬意を惜しまないでいるつもりの私も脱帽である。これはできない。



たしか去年のいまごろの同番組でただひとり途中で仕事を放棄し逃亡した夏菜(29)にも見せてやりたいものである。このとき同じくゲストで来ていた佐藤仁美(39)に後に『怪傑笑みちゃんねる』で“イラッとした芸能人”として暴露され、おおいに上沼恵美子の共感を誘った女優「S」とは、正しくは「N」なのである。こころやさしき局側の配慮ではあるけれども、ムダ。こうして仕事を失っていくんだよなー。



でもってこの『帰れマンデー見っけ隊!!』とは、出演者たちがキャラクターをどこまで保てるか、そのデスマッチを楽しむ番組なのである。前にも書いた華厳の滝前の駐車場に霊能者を50人だか100人だか集めて延々と降霊or霊視実験をさせた番組と趣旨的には同じなのである。酷いけど面白い。



もとい。細々書けばキリがないけれども、これが松岡茉優のオヤジ殺しである。“殺す”という必殺の意図が見えている。番組では放映されなかったけれども、きっとどうでもいいような相談事を汗デブオヤジ4人のうちの誰かにヒソヒソもちかけていたはずである。「相談」はマストだから間違いない。



でもってオヤジ殺しはオヤジ殺しだとバレてもへのカッパでなければやっていけない。男の目は欺けても女の目は欺けないから、このあたりの強心臓が資質として問われる。しかも最近のオヤジの殺し方はここまで見てきたようにあまりにあからさまだ。



なので私はオヤジ殺し女は嫌いだ。いやいや女は善くも悪くもそういうふうにできている、そういう女を可愛いとは思わないのか、という議論もあるだろうけれども、私はこころが狭いのである。私のこころは猫の額。フトコロはノミの心臓。



不思議なのは、それにしても世のオヤジはどうしていとも易々とオヤジ殺されしてしまうのだろう、ということだ。もうすり寄ってくる瞬間から顔つきでわかるではないか。ほとんどデジタルで「殺す」と書いてあるではないか。なぜそれが目に入らない?



そういえばかなり以前、知り合いのアパートの大家オヤジ(だいたい70)も、いささかの土地建物を所有しているがゆえに、50歳超とおぼしき乳酸飲料おばさんにオヤジ殺されてしまっていた。昼過ぎにアパートに帰ったら、なんと大家オヤジと乳酸飲料おばさんが一緒に風呂から出てきたところに出くわしたのだそうだ。どんな間取りのアパートなんだか。



70歳近くにもなっていればなにがしかの魂胆なくして女が近寄ってくるはずもないことなどわかりきっているはずではないか。だらしがないのう、まったく。それでいいのだと割り切っておられたとしても寂しいお話だ。



まあふつうオヤジ殺しといえば名前と顔を覚えてもらってなんらかの仕事に抜擢してもらう、くらいのことであろうけれども、恥ずかしながら私、オヤジ殺されたことがない。だからオヤジ殺し女は嫌いだといっているわけではないが。



オヤジ殺しを試みるような女は、だいたい男を値踏みする目はしっかりしている。哀。(了)





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