昨日の記事にも少し登場した、近所の居酒屋で騒いでいたババアたちのお話である。ダルビッシュ有はロクでもないことを教えるかもしれないので翔平クン(大谷翔平・22)はあまり近づいちゃダメっ!! 佑ちゃん(斎藤佑樹・28)も脳天気が伝染るので要注意!! ガハハっ!!! と傍若無人、陽気な4人組であった。トシのころ、そーさなー50歳前後。うちひとりは翔平クンに後ろから抱きしめられた夢を見たとかなんとかホザいていた。
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その怖いもの知らずなババアたちから意外な発言が飛び出したのである。「松潤が文春に撮られたヤツ、ショックでショックでモー」なのである。『週刊文春』2017年1月5日・12日号にスクープされていた「嵐」の松本潤(33)とAV女優・葵つかさ(26)との“熱愛”の件である。
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松本潤も葵つかさも独身であるのに、ババアたちはこれを「不倫」と呼び、「ガックリだー」「どうしてだー」「あんまりだー」と嘆く。やはり近々のうちに井上真央(29)と結婚するものとばかり思っていたらしいのである。その裏切られた感と、葵つかさを4年にもわたって性のはけ口としてしか扱ってこなかったゲスの極みのごとき所業への嫌悪感とが入り交じって、深ーい嘆きになっているようであった。
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「イヤになっちゃって腹も立たないわよ」
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えっと『週刊文春』(2017年1月5日・12日号)をまだご覧になっていらっしゃらない方は『LITERA』(2016年12月31日配信)の記事
【嵐・松本潤、AV女優・葵つかさとの浮気は偶然じゃない!
AV嬢を“性のハケ口”にしてヤリ捨てるジャニーズ】
をぜひお読みいただきたい。「松本潤 葵つかさ」で検索をかけると該当件数約109万件のほぼトップに上がってくるので見つけやすい。
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ところで検索で該当数約109万件というと、「広瀬すず 成田凌」の約59万1000件の2倍近い数字ではあるけれども、それほど大きくはない。「嵐」での検索該当数、約1億700万件の約1%に過ぎない。なのにババアの嘆きは驚くほど深い。
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「あーた、男の人ってみんなこーなのっ?」
と生娘、おっと間違いた(by荒木経惟)、小娘みたいなことを脅えきった犬の眼をしていたに違いない初対面の私に聞いてくる始末である。
「オ、オトコの風上にもおけんとです」
「だわよねー。そうよねー」
「いいえいいえ、男はバカだからすぐ理性を失くすんだわよ」
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ふざけてみせたのに浅田真央(26)くらいに見事に滑ってしまったので(byビートたけし)、最近のジャニーズ所属タレントがゴシップやスキャンダルを連発する原因はジャニー喜多川(85)が老いぼれてちょっかいを出せなくなったことにある、ジャニーが元気だったころはデビュー前にジャニーのイニシエーションを通過することで自動的に“男”の部分が削られてちょうどいい感じにお行儀がよくなっていたのだ、そんなジャニーのイニシエーションを最後に受けたのはKinKi Kidsの堂本剛(37)だと聞いている。とかなんとか聞かれてもいないのにあることないこと喋ってしまったのである。絶対にスパイにはなれない人間である。
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「ということは。やっぱり、あーた、男の人ってもともとみんなこーなのっ?」
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で、改めて世の中にはすれていないババアも存在すること、そして松本潤の今回のゴシップの重大さを思い知らされたのである。おそらくこの『週刊文春』の報道をきっかけにして「嵐」やジャニーズのファンをやめる、あるいは嫌いになったという方々は多いと思うのである。とくにババア層にそれは顕著であろう。少なくとも近所の居酒屋に集っていた4ババアはみなそうであった。ババアは「不倫」を、裏切ったオトコを激しく嫌うのだ。
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ジャニーズ事務所にしてみれば、よりによってこんなときにいったいなんてことをしてくれたのだ、であろう。SMAP解散後のジャニーズ事務所を大黒柱として支えていくべき「嵐」がコケたりすれば、すぐさま大ピンチを招きかねないのである。しかもメリー喜多川(90)の先ももう見えている。あー、たいへん。
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さらに今回の松本潤の場合はリカバーの施しようがないのである。2015年に『FRIDAY』に撮られた大野智(36)と夏目鈴(25)の場合とは異なって、記者会見してもう別れましたすみませんと謝ればすむという単純なものではない。4年間もどういうつもりで付き合っていたのか? と追及されるであろうし、井上真央との二股についても釈明を求められる。つまりいったん口を開いてしまえばもう後戻りできない窮地に追い込まれるのである。
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であるからジャニーズ事務所も松本潤も知らぬ存ぜぬで押し通すしかない。テレビ局などにも猛烈な圧力をかけている。その甲斐あってかいまのところいっさい後追い報道はされていない。というか危うく紙一重でスキャンダルに発展するところをもちこたえている感じである。松本人志ではないけれども、ほんとうはもうすでにみーんな知っているのに、である。[『ワイドナショー元旦SP』(「フジテレビ」2017年1月1日放送)]
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これで『週刊文春』が続報の第2弾をぶっ放すか、あるいはジャニーズ事務所とは仲の悪い東京スポーツあたりが新しいネタを仕入れて追撃すればたいへんなことになるのは目に見えている。
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鍵を握っているのは松本潤の相手であった葵つかさである。22歳からの女の4年間をどうしてくれるのか!! という憤りもあるだろう。その発言次第では松本潤の芸能人としての息の根は止まる。そしてこれだけのインパクトを秘めているのだから、週刊誌をはじめとするマスコミは当然追いかけているはずである。もちろんジャニーズ事務所は葵つかさの口を封じるのに必死であろう。
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ここで安穏とした気持ちでそのなりゆきを見守っていられるのは、櫻井翔以外の「嵐」のメンバー4 人と関係したといわれるAV女優・AYAの転落死の一件が過去(2010年10月)にあったからである。自殺とされた彼女の死にはいまでもさまざまな憶測が取沙汰されている。
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万が一葵つかさがAYAと同じ道をたどることにでもなれば、ジャニーズ事務所も「嵐」も、松本潤も立ち直れないダメージを受ける。そこは必死に避けようとするはずである。その点では安心できるのである。AYAについては前述した『LITERA』(2016年12月31日配信)にも書かれているから目を通してほしい。
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松本潤のゴシップがジャニーズ事務所の意向でこのままテレビにまったく取り上げられずうやむやにされてしまうのであれば、それ自体はちっぽけなことではあっても、たいへんにイヤな感じがするのである。ふつうのゴシップとは少し違う感じがする。
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怪談話をするつもりはないけれども、なにか禍々しいのである。それはきっと、ジャニーズや「嵐」、松本潤のファンの心にも暗い影を落とす。
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「ジャニーズってみんなけっこうAV女優と付き合うみたいだけど、そういう女といったいどこでどうして知り合うのかしら?」
「松潤と葵つかさは中村勘三郎のお通夜で共通の知人に紹介されたって文春には書いてあったわね」
「お通夜なのにそんなこと?」
「なんだか怪しいと思うなー。ウソっぽい」
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AYAのご冥福を心よりお祈りする。(了)
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