みなさまご無沙汰しておりました。謝罪文評論家のゴメンネ一筆です。このたびは江角マキコさん(50)が弁護士を通じてマスコミ各社に送付したといわれる、なんと申しましょうか「声明文」につきまして解説をさせていただきます。では、まずその全文をご覧いただきましょう。送付されたのは2017年1月23日です。
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報道各位
明日発売の一部女性週刊誌において、江角が不倫を行っているとの報道がなされるようですが、相手とされている方とは、投資金の返金交渉の相手方として、交渉のためお会いしているのであって、不倫関係などには断じてございません。事実無根の報道に対しては、法的措置を準備中です。 なお、夫との別居については事実ですが、あくまで双方の仕事や生活スタイル上の便宜のためであり、夫婦関係が悪化したという理由ではありませんし、離婚の予定も全くありません。
芸能活動を引退させていただく所存であることは事実です。30年間エンターテイメント業界において活動させていただきましたことについては、とても感謝しております。ただ、子供の誕生も成長も、仕事をしながら歩んで参りましたので、今は一度立ち止まり、子どもたちのために、今私にしかできないことを選択し専念する時期だったと考え、このような決断に至りました。これまでお世話になった皆様に、心より感謝申し上げます。
以上
平成29年1月23日
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江角マキコさん、そうとう慌てておられるようです。そのために若干の齟齬が生まれています。最後の段落の冒頭「芸能活動を引退させていただく所存であることは事実です。」と唐突にあるのがそれです。そんなことをあらかじめどこかでマスコミに語っていたのでしょうか。
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探すとすぐ見つかりました。『女性自身』(2017年1月23日配信)です。以下抜粋します。
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《「私自身、芸能活動についてはこのほど引退させていただく所存です。30年エンターテイメント業界において活動させていただきましたことについては、とても感謝しております。ただ、子供の誕生も成長も、仕事をしながら歩んでまいりましたので、今は一度立ち止まり、子供達のために今、私にしかできないことを選択し専念する時期だと考えました」 1月20日の夕方。江角マキコ(50)から、本誌に衝撃のファクスが届いた。
この前日、編集部から江角に、彼女とある男性・A氏とが「不倫関係」にあるのではないかという“質問状”を送っていたのだ。》
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江角マキコさんはすでに20日夕方の段階で『女性自身』に対して芸能活動引退を表明していたわけです。で、不倫疑惑を報じるこの『女性自身』の発売(1月24日)前に、あからさまないい方をすれば先手を打ってマスコミに対して疑惑を否定した、そのついでの“引退宣言”ということです。
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そこで『女性自身』にだけ対応した20日の経緯との混乱が生じて「芸能活動についてはこのほど引退させていただく所存です。」をわざわざ「芸能活動を引退させていただく所存であることは事実です。」と修正するというミスをおかしています。
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実は1月1日の当ブログでも今年の予想として「江角マキコの不倫が発覚。離婚へ」と書いたように、江角マキコの不倫はかなり以前から風評にのぼっていました。ですから『女性自身』以外のマスコミともいろいろなやりとりがあったのかもしれません。ついでにもう少し『女性自身』から抜粋しておきましょう。
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《 じつはこのA氏なる男性は、昨年8月にある投資詐欺事件に関連して警視庁に逮捕されている。その後、事件と関連した金融商品取引法違反の罪で有罪判決を得た。 本誌は、昨年12月、江角とA氏が都内のマンションの一室に6時間以上もこもっていたのを確認。写真も撮影していた。 そして、江角の夫であるフジテレビのゼネラルディレクター・平野眞さん(51)を直撃すると、苦渋の表情でこう答えたのだった。 「じつは、2年前から別居しています。“相手の男”のことも知っていますよ。ただ、子供のことがあるので……」 夫も認めた江角とA氏の“不倫関係”。いよいよ江角本人に事実確認を――。そこで返ってきたのが、冒頭の衝撃の“引退宣言”だった》
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『女性自身』は不倫疑惑よりも“引退宣言”のほうを“衝撃”と捉えているようです。江角マキコは“バカ息子”長嶋一茂邸落書き事件などですでにセミリタイアの状態にありましたから、一般の読者感覚からすれば“引退宣言”よりも不倫疑惑のほうに目がいくはずです。そこが逆転して“引退宣言”に驚いてしまっているのは、いかに編集部内で江角マキコの不倫疑惑があたりまえのことになってしまっていたかを物語っています。
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こうした事情は江角マキコにもマイナスでした。というのも、読者としては「なにをいまさら引退宣言なのか?」という感想ですから、引退宣言をしなければならない理由を考えます。そもそもわざわざ引退宣言などしなくても黙って消えていけばいいだけのお話ですし。
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それをなぜ……、と考えると、ああ、“不倫疑惑にはもうふれてくれるな、私は素人、一般人”ということなのだな、という意図にすぐ気付きます。もうどうでもいいことですけれども、最後の最後まで強気で傲慢な見栄張り女です。いいすぎてますかしらん。
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最後の最後まで強気で傲慢な見栄張り女だということは「 今は一度立ち止まり、子供達のために今、私にしかできないことを選択し専念する時期だと考えました。」という一文にも表れています。あの、“バカ息子”長嶋一茂邸落書き事件の原因になったといわれる、いわゆるママ友とのトラブルをすっかり忘れていらっしゃる風情です。あまり子どもたちに専念されると怖いです。
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ついでにいわせていただくとWikipediaによれば江角マキコの活動期間は1995年からとなっていて、今年で丸22年。ファッションモデル時代を含めても「30年間エンターテイメント業界において活動させていただきました」はいささか盛り過ぎです。どんな経歴を飛ばしていらっしゃるのでしょうか。
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もとい。少しうがった見方をすると、引退宣言が衝撃だというのは『女性自身』からの痛烈な皮肉ともとれます。『女性自身』はすでに2016年7月15日配信分でこう書いています。
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《14年に発覚した“長嶋一茂邸落書き事件”で関与を疑われ、仕事が激減した江角マキコ(49)。今年4月、写真誌の取材に江角自身はこう語っていた。
「仕事がなくなったのではありません。自分からテレビに出るのをやめようと決めたんです」
いわば強気の芸能界“無期限休養宣言”――。その真意はどこにあるのだろうか。じつは、“落書き事件”発覚後の14年末、江角は大規模な自宅リフォームを行っていた。彼女の知人が明かす。
「江角さんの自宅は、都内の高級住宅地にある3階建ての豪邸です。1階の真ん中には中庭もある、オシャレな造りの家でした。リフォームは、その中庭までつぶして、1階をぶち抜きのワンフロアにするものでした。そして、その広いリビングルームの一角に、子どもの勉強スペースを作ったんです」
リフォームに際して、彼女は周囲にこう話していた。
「(落書き)騒動で仕事が激減しちゃうと思う。今後は時間に余裕ができるけど、子育ての時間がたっぷり取れると前向きに考えます」
—〈略〉—
それだけでも、子供の教育にかける江角の情熱がわかるというもの。もしかしたら、江角はこのまま“引退”すら覚悟しているのかもしれない――。》
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ともあれ『女性自身』からの“質問状”は前日に郵送で送られているはずなので、江角マキコはそれを受け取った当日、急いで『女性自身』あてにファクシミリを返したということです。しかし江角マキコ自身にとって引退宣言はその場の思いつきではありませんでした。「きたな、バカ野郎」ですね、たぶん。でもこちらは「おっと、そんなの先刻承知の助」なのですよ。
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最後に話は少し逸れます。今回、江角マキコの写真を何葉か拝見して、鼻のイノシシっぽさが似ている吉田羊(42)との共通点がやはりいくつかある、と「全顔思想」創唱者として思い、そして吉田羊といえばHey! Say! JUMPの中島裕翔(23)7日間監禁事件で、そんなジャニーズといえば松本潤(33)はじめAV嬢で、しかしジャニーズのタレントがAV嬢を重宝しているらしいように、実は芸能界においてジャニーズタレントも便利で重宝な存在になっているのだろうなあ、と思いました。マスコミに嗅ぎ付けられないかぎり事務所はひた隠しにしてくれるわけですし。元気だし。もう、年増にはたまらんでしょうなあ。てへへ。ってまた下ネタ。(了)
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