2019年5月7日火曜日

令和になってますます冴え渡るサイコ・高橋ジョージの不気味



理屈が通じない人がいる。理屈が通じないのだから他人との会話など成立せず、独り取り残されている。はずなのだが、しかしふつうに暮らしている。そうした場合、もし根気があれば辛抱強く話しかけ続けていると、ある問題についてだけオブセッションが強く働くのか、わざとそういうフリをしているのか、あるいはほんとうにイカレポンチなのか、がやがてわかってくる。



これらのなかで厄介なのは、やはりある問題、ある領域に関する事柄についてのみ理屈が通じなくなってしまう場合だろう。そのほかではいちおうはまともであるだけに始末に悪い。その典型的な例に出くわした。↓




◆『スポニチアネックス』2019年5月5日配信
【高橋ジョージ 前妻への未練報道に反論 新曲は「やりたきゃやろうぜ再婚ロックンロール!!」】

《 4月6日に再婚を発表した三船美佳(36)の元夫で、ロックバンド「THE虎舞竜」の高橋ジョージ(60)が5日、TBS「サンデージャポン」(日曜前9・54)にVTR出演。「再婚ロックンロール!!」と題した新曲を披露した。

自身のツイッターも更新。離婚によって別居となった娘や、再婚の三船に「未練タラタラ?」などとネットニュースで報じられたことについて、「会いたいと娘を想うことを未練と呼ぶの?」と反論した。

「芸能記事は無視してきたがこれは酷すぎる」と不快感。さらに、三船の仕事日程に探りを入れているとの報道に対して「向こうのスケジュールを調べたりした事は一度も無い」と否定。「再婚されてすぐに、荷物を運ぶ段取りで俺がいる時自宅に本人が来たし、それまでも3回も来てる。会わないようにしてるのはこっちだよ」と強調した。

一方、「サンデージャポン」では昭和から平成に変わる時に代表曲「ロード」をつくったと振り返り、令和へのタイミングで「再婚ロックンロール!!」を作曲したことを明かした。歌詞の中には「やりたきゃやろうぜ再婚ロックンロール!!」とあり、スタジオからは「悪くない、いい歌だよね」と賛辞が上がっていた。

高橋は、98年9月12日に当時16歳を迎えたばかりだった三船と結婚、04年11月に長女が誕生した。15年1月に三船が離婚と長女の親権を求めて東京家裁に提訴。訴訟はドロ沼化したが、16年3月29日に離婚が成立した。》





「会いたいと娘を想うことを未練と呼ぶの?」、はい。とくに高橋ジョージ(60)の場合は向うからは会ってくれるな、会いたくない、とまでいわれているのだし。それをいつまでも心のなかで整理できずに引きずっているのだから、これはもう立派な「未練」でしょ。親としての権利はまた別の話として。



それと「再婚されてすぐに、荷物を運ぶ段取りで俺がいる時自宅に本人が来たし、それまでも3回も来てる。会わないようにしてるのはこっちだよ」だけれども、なんだそれ? 高橋ジョージと三船美佳(36)の離婚が成立したのは記事にもあるように16年3月29日である。3年前。



「3回も来ている」と高橋ジョージはいうけれども、丸3年のあいだに3回しか来ていないのだ。わずかに年に1回。盆と正月、の年2回ですらない。ここのところの感覚的読み違えになんらかのオブセッションが働いている気配を感じるわけよ。だろ? な。



「再婚されてすぐに、荷物を運ぶ段取りで俺がいる時自宅に本人が来たし、それまでも3回も来てる。会わないようにしてるのはこっちだよ」というこの一連の文言もどういうふうに理解すればいいのか面食らうところだ。



「荷物を運ぶ段取りで俺がいる時自宅に本人が来たし、それまでも3回も来てる」ことがどうして「会わないようにしてるのはこっちだよ」に繋がるのか、オラにはちーっともわからない。



三船美佳の側からいえば、荷物を運ぶ段取りをしに元の旦那が住んでいる家に出向くとして、前もってなんの連絡もせずに抜き打ち的に訪れるものであろうか? そうではないであろう。



来訪を事前に知っていて、しかしほんとうに会いたくないのであればそのとき「俺」は三船美佳側との打ち合わせは誰かに任せて席を外していればいいのではないか? 少なくともそういうたぐいの対応があったことが明らかにされてはじめて「会わないようにしてるのはこっちだよ」発言がが妥当といえるのではないか?



そうしてさらにトドメを刺すのが「再婚ロックンロール!!」だ。高橋ジョージとしては、売るためにはくすぐりも必要だからさ、とか、ロックっつーのはリアルな感情を歌うある意味私的なもんだからさ、とかいう程度の合理化っつーか屁理屈はつけているのであろうけれども、それがまた感覚的にズレている。しかも激しく。ここまでくると未練、粘着を超えてそうとう不気味である。



こんなものが売れるわけないじゃん。売れないとよくよくわかっているのに発売するのはなんのため? 自分は三船美佳の元夫、娘の父だと世間にアピールしたいという気持があるからでしょ? それがほんとうの本心でしょ? 自分では気付いていないかもしれないけれど。



3年ほど前、離婚問題でゴタゴタしているときに、こんな高橋ジョージついて考えたことがあった。東北の田舎を石もて追われるようにして出てきて、大都会東京に根をおろし、都会人&一流芸能人になった自分のアイデンティティを保証してくれるものは、三船美佳との結婚にほかならない、だからどうしても離したくないのだ、というのが結論だった。これもまた婚姻によって得た地位。



三船美佳を失えば自分はまた東北の、校舎に放火したと濡れ衣を着せられたダメな高校生高橋恭司に逆戻りだ!! というオブセッションにとらわれている。いまもまだとらわれつづけている。



ましてや今度は、三船美佳とは他人になったけれども、娘はどこまでいっても血でつながっている親子なのだ。向うべくトルが先祖ではなく子どもというところが異質だが、血がオノレのアイデンティティの証明なのだ。執着すること尋常ではないだろうことは容易に理解できる。理解できるがおぞましい。なので、このへんにしておこう。



これいつの写真なのかわからないけれども、ネットニュースに載っている高橋ジョージの写真のおメメが妙にパッチリしている。ああああ……ゾッとするくらい不気味。ほんと、高橋ジョージったらサイコっぽよ。いま歌うべきは「再婚ロックンロール!!」ではなく「サイコロックンロール!!」だろうよ。こっちのほうがけっこう売れるだろうと私は思う。(了)



 † 高橋ジョージと太田光(53)は、太田光がTHE虎舞竜の演奏をイジって以来、共演NG。ゼッタイ許さねー、らしい







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