私はニコラス・ケイジ(55)がわからない。ハゲ散らかしたオヤジにしか見えないのだが、ハリウッド辺りではセクシーということになっているらしい。どこが? ちっともそんなふうには感じられないし、勝手な解釈だが蓄膿症の雰囲気だってある。
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私がニコラス・ケイジを見るときの興味はいつも微妙に違っているカツラくらいのものだ。みんなニコラス・ケイジはコッポラ一族の人間ということでゴマをすっているだけではないのか? おっといまはソンタクしているだけ、というのか。しかも金持ちそうだが浪費癖がたたっていまや差し押さえの山みたいだし。
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そういえばフィギュアスケーターの田中刑事(24)という名前もわからないねえ。いちおうご両親が正義感の強い子に育ってほしいと願ってつけた名前なのだそうだけれども、それなら田中正義でいいでしょ。刑事っつうのはなにか事件が起きてしまってから活躍する人のことでしょ。正義感は強いかもしれないけど。事件が起きないのがイチバンだと思うぞ。
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で、そのニコラス・ケイジがまたアジア系の女とすったもんだしている。↓
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◆『日刊サイゾー』2019年4月2日配信
【〈Nケイジと結婚女性、本当に日本人?〉ニコラス・ケイジ、4日で婚姻解消! お相手の日本人女性に“日本人ではない説”浮上で大騒動!】
《 先日、恋人であるメイクアップアーティストのエリカ・コイケさんと結婚したばかりの俳優、ニコラス・ケイジ(55)。そんな彼が結婚から4日後で結婚の取り消し申請をしたとして話題になっている。
ニコラスは3月23日、ラスベガスで結婚許可証を申し込んだものの、4日後の27日に婚姻の取り消し書類を提出した。ニコラスは婚姻提出当時、かなり酔っていたとのことで「結婚を提案するエリカさんの言葉に酔った勢いで応じてしまった」という旨を裁判所に申し立て。海外の報道によると、ニコラスはエリカさんに別の男性がいる事や飲酒運転での逮捕歴がある事を知り激怒。エリカさんはニコラスの家から追い出され、現在は姿をくらましているという。
「アメリカでもラスベガスのあるネバダ州は結婚の手続きが簡単なことで知られています。酔った勢いで結婚しすぐに取り消すことはよくあることだそうですが、なんとも間抜けに見えてしまいますよね(笑)」(週刊誌記者)
ニコラスといえば結婚歴を重ねていることで知られており、1995年に女優のパトリシア・アークエット、2002年にはエルヴィス・プレスリーの娘であるリサ・マリー・プレスリー、04年に韓国系米国人のアリス・キムとそれぞれ結婚。今回の結婚は4回目ということになる。またニコラスは大の親日家として知られており、4番めの妻であるアリスのことも、日本人だと思って結婚したというウワサがあるほど。17年6月頃からニコラスと交際していたという元恋人のヴィッキー・パークさんも韓国系とみられ、近年はアジア系の女性とラブロマンスを重ねていることが知られていた。
◆ 父はタイ料理屋経営で祖父は中国人?
このニコラスのトホホなニュースに、ネットでは「4日って早過ぎる(笑) 何があったんだろう」「ニコラスは失敗からまったく学ばないタイプ(笑)」「とんでもない人だったのね。しかしニコラス・ケイジも女見る目ないねー! なんで変なのに騙されるかな」といった声が上がっている。
「しかも、エリカさんは実は“日本人ではない”という説が浮上しています。というのも、エリカさんの父親はアメリカでタイ料理屋を営んでいるのですが、店に飾ってある祖父と思しき人物が軍服を着た写真を確認したところ、中国のものらしいのです。ですので、エリカさんはタイ、もしくは中国の出身なのではないかと推測されているんです。日本人好きのニコラスさんに好いてもらうためにウソをついたのでは、ともっぱらです」(同)
今後日本人の女性と交際するときは、きっちり素性を調べてからのほうが良いかも?》
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なんだか混乱があるようで、Wikipediaをもとに整理するとニコラスケイジの結婚歴はとりあえず以下の通り。
1988年 女優クリスティーナ・フルトンと結婚
1995年 女優パトリシア・アークエットと結婚
2002年 リサ・マリー・プレスリーと結婚
2004年 韓国系アメリカ人アリス・キムと結婚
2017年 韓国系アメリカ人ヴィッキー・パークとの交際を報じられる
2019年 エリカ・コイケと結婚
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したがって今回の結婚は5回目。そのうち2回がアジア系の女と。そういえば最初に結婚したパトリシア・アークエットも小柄短足でアジア人っぽい雰囲気があった。
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初婚の相手クリスティーナ・フルトンはアジア系には見えないけれども、なにしろニコラス・ケイジ24歳のときの結婚だから若気の至りだったのかもしれないし、リサ・マリー・プレスリーと結婚したのはプレスリー関連グッズコレクターとしての欲が出たのだろうとも考えられる。
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すなわち、ニコラス・ケイジはアジア系の女が好きなのである。アジア系の女にどんな幻想を見ているのか知らないが、幻想ばかりではなくて日本人と韓国人、あるいは中国人の見分けくらいはつけていただきたいものである。3度目の結婚相手アリス・キムのことも日本人だと思っていたらしいし。
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でもって当時、アリス・キムに資産を食い潰され中というニュースを聞いたときには憐れみを遥かに超えてコレクターのサガ、バカバカしさというものを目のあたりにした感じがしたものだ。
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バカバカしさとまでいい切ってしまうのは、今回の結婚&やっぱりやーめた報道ののち、相手のエリカ・コイケにも次々とよからぬお話が出てきたからだ。『Techinsight』2019年4月3日配信【[イタすぎるセレブ達]ニコラス・ケイジが婚姻無効にしたコイケ・エリカさん、過去にDVや隣人へ暴行も】からそこのところをピックアップしてみよう。
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《 〜 略 〜
さらに最近の一部報道では、エリカさんが34歳であることや過去に度々飲酒運転で逮捕された過去があることも報じられている。その際は保護観察処分を受け、社会奉仕活動や「AA(アルコホーリクス・アノニマス:アルコール依存症者が匿名で参加するミーティング)」、また18か月間のアルコールおよびドラッグに関するカウンセリングプログラムへの参加を命じられていたようだ。
そしてこのほど『Blast』では、エリカさんが2006年に当時の夫に対するDVで逮捕されていたこと、証拠不十分によりのちに不起訴となっていたこと、またこの元夫に対し保護命令を申請していたことなどが明らかになった。その夫とは泥沼の末、2014年に離婚しているようだ。エリカさんはさらに2015年、隣人女性と口論となり、女性の住んでいたアパート駐車場で顔面にパンチを喰らわせたり、首を絞める行為に出て脅迫と暴行の罪で訴訟を起こされていたという。こちらものちに取り下げられているものの、エリカさんにまつわる情報はやたらと血の気の多いものが目立っている。
〜 略 〜 》
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ニコラス・ケイジはフェラーリの現行全タイプを所有しているそうだけれども、そういうことなのよ。なにも考えずとりあえず所有したいの。それだけ。価値ってモノがちっともわかっていない。だからヘンな女にも引っかかる。ここまでくるとコレクターの風上にもおけないヤツになってくる。
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人間の欲望には限りがないから悩みにもまた限りがない、とどこかで教わったけれども、それを地でいっているニコラス・ケイジである。そんな自分にうすうす勘づいていて、簡素ななかに精神的満足を求める日本的な美学に魅かれてアジア女を集めてしまったのだとしたら、自家撞着の極み。あまりにも悲しい。
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これからは思慮が足りないばかりに墓穴を掘ってしまうことを「ケイジる」ということにしよう。田中刑事のご両親も少しケイジってしまったのかもしれないなあ。(了)
† リリー・フランキー(55)と山本晋也監督(79)がアタマのなかで絡みあって困る
†† 「内田さんの一途なところが母性本能をくすぐる」(by内田裕也の不倫相手の1人、大手航空会社管理職)。覚えておこう
††† パンサー緒方貴弘(41)とクロちゃん(42)のクズ対決企画がひっそり進行中
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