2019年2月8日金曜日

ももクロ有安杏果と25歳差の心療内科医。ちょっくらナメてんな



「仲よき事は美くしき哉」。武者小路実篤先生(享年90)の名言です。バラの花とピーマンみたいな野菜の絵を添えた色紙などあちこちに描きまくっておられましたから、ご覧になった方もいらっしゃることでしょう。



しかしときとして仲よきことは周囲のイライラの元になる場合があります。と、いえばすぐにやんごとなきお方の場合を想起されるでしょうし、ワタクシ的には2017年、元SPEED今井絵理子(35)と歯科医橋本健(38)が新幹線で手繋ぎタヌキ寝入りをしている写真を見て激しくムカつき、今井絵理子の長いアゴをへし折ってやりたい!! と願ったことを思い出します。



そのときのワタクシは別に不倫だからとか公人が、とかそういうことで怒ったのではありません。ただただこれみよがしの仲のよさを見せつけられたことに逆上したのです。



そういえばこれも2017年、斉藤由貴(52)の自宅リビングで「50代の開業医」卓馬紳がデカいパンツを被ったエロ頭巾姿でなにやら果物を食べている写真にも同じ感想を抱きました。



で、今回はこれってわけです。↓





◆『ギャンブルジャーナル』2019年2月7日配信
【有安杏果「ほぼ洗脳?」25歳上児島直樹氏ともども、ももクロファンと医療業界「タブー破り」に批判殺到!】

《 6日、突如「結婚前提の彼氏がいる」と発表した元ももいろクローバーZの有安杏果。

この48歳の医師は、有安の個人事務所「アプリコット」の代表も務めるという。25歳差という事実に驚きの声は多い。

その一方、この交際が大きな「タブー」ではないか、とする声もある。

「この男性は心療内科医だそうで、有安さんもこの男性のクリニックに通っていたのでは、といわれています。心療内科医が患者に手を出すのはタブー中のタブー。それが現実になってしまったことで『この男性は大丈夫なのか』という声もあります。患者が医師に恋愛感情を抱いてしまう『転移性恋愛』『ほぼ洗脳と言われても仕方がない』と指摘する意見も出ていますよ」(記者)

年齢差やソロ活動スタートでいきなりの結婚宣言。驚きや心配の声が多くなるのは当然といえる。

ただ、この男性、やはり医師として「あるまじき行為」をした、というのが大方の見解のようだ。

「祝福の声は少なめで、心配の声のほうが多いのが実状です。この男性の行為はもちろんですが、実際に有安さんが数年前にこの方と知り合ってから、事務所への要求が強くなった、という話もある。

彼のアドバイスをひたすらに聞いていたのではないか、といわれています。その上、個人事務所の代表まで......やはり不可解な事柄が多すぎます」(同)

ちなみにこの男性は東京・杉並区の「あんずクリニック・児島直樹氏」とも一部報道で暴露された。ももクロファン、そして医療業界からも大ブーイングの2人。今後の道のりは険しそうだ。》





この場合、いってみれば許婚者が代表を務める事務所で活動を再開するということのほうが、「心療内科医が患者に手を出す」ことよりもより深くタブーに抵触しているのではないのか、という気がワタクシにはします。「ほぼ洗脳と言われても仕方がない」といったって、恋愛なんて多かれ少なかれそんなもんです。一時の気の病おっと間違いた(by荒木経惟)気の迷いです。



こちらはいささか旧聞に属しますけれども1996年にオウムシスターズ4人の長女ソーマー(清水教代)が脳機能科学者苫米地英人(59)と結婚したときにも同様の批判が起こって、知能指数無限大の苫米地英人、「彼女に対して脱洗脳のカウンセリングはしてない」「彼女はオウムとのやりとりの手伝いをしてもらっていて知り合ったのだ」などと必死に抗弁しておりました。



しかし、惚れた腫れたになってしまったら人外魔境(by小栗虫太郎)ですからね。医療倫理などどこ吹く風なわけですよ。そんなわかりきっていることより、わざわざファンの神経を逆撫でするようなやり方を、タブーを冒してしまう、その睦まじさにイラッとくるわけですね。ワタクシとしましては。



しかも調べてみますと個人事務所とされている「株式会社アプリコット」は実はもともと有安杏果(23)の許婚者児島直樹(48)が医療系コンサルタント業務のために設立した事務所です。



そしてその事業目的に、「芸能コンサルティング」加えられたのは2017年3月15日。018年6月8日には「変更音楽著作権の管理」が、さらに2019年1月7日には「写真家、歌手、作詞家、作曲家、演出家、その他のアーティスト等の育成、マネジメント及びプロモート業務」が加えられています。



まあまあ、仲睦まじい2人があんなこともこんなこともいいよねー、と頬を寄せ合って夢を膨らませているようすが彷彿としてきてイライラします。



「あんずクリニック」がオープンしたのは2005年、ももいろクローバーZがデビューしたのが2008年ですから、「株式会社アプリコット」含め、有安杏果とのあんずつながりは偶然だと思われますけれども、ここでも「こんな偶然ってあるんだね」「シンクロニシティっていうのかな」なーんつってるようすが想像できてこれまたまたイライラします。



有安杏果が突然グルーブ脱退と芸能界引退を発表したのは2018年1月です。ですから、実は2人はそのほぼ1年も前からこちょこちょと相談をしていたわけです。そんなことを事務所の事業目的にまで書いてやってもいつかバレて盛大な反感を買うだけなのに、すっかりのぼせ上がってしまって前後の見境なく、という感じもまたまたまたイライラを募らせるわけです。



ほんとうなら医療倫理的に重大な問題である「心療内科医が患者に手を出す」ことに強い批判を加えなければならないはずなのに、どうしてそこのところを寛大に見過ごしてしまうのかと申しますと、ワタクシ、有安杏果が好きでもなんでもないのです。ですから知ったことではありません。好きなようにしてちょうだい。



お2人はこれからこんなふうな世間の風の冷たさをしみじみと実感することにります。ワタクシ? ワタクシはもうほぼ凍えております。(了)



 † ロックファンで自らギターも弾く苫米地英人の十八番はディープパープル「Smoke on the Water」のイントロ

 †† 猛烈な寒波が襲う北海道で横断歩道を歩いていたベトナム人観光客が凍る事件が発生

 ††† あまりの寒さにプロテーゼを入れた鼻が痛むとのカスタム情報

 †††† KEIKOの鼻は軟骨や組織が徐々に委縮していく補修困難タイプらしい





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